2010年11月19日

のどの痛み&咳対策「杏仁茶」

先月末から続いていた撮影が終了し、
ようやくほっとひと息ついたころ…
のどに違和感を感じるようになりました。

空気が乾燥する秋になると現れるアイツ。
『燥邪』が進入してしまったようです。

入り込んだ燥邪を追い払うために、
こんなお茶を飲んでみました。


【のどの痛み&咳対策「杏仁茶」】

のどの痛み&咳対策「杏仁茶」

<薬膳POINT>

杏仁豆腐で有名な杏仁。

杏仁にはのどの痛みや咳止めに作用がある
生薬として使われている北杏、
作用が穏やかな南杏の2種類があります。

このお茶は甘みが特徴の南杏100%の粉と
同じくのどを潤す作用を持つ蜂蜜で作りました。


杏仁独特の甘い香りに癒されます。

秋の夜長にはぴったりの
心も身体も温まるお茶です。




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2009年11月18日

冷え知らずの「鶏団子とショウガのお粥」

炊き上がったごはんを見て
「あっ〜〜!!」
と思わず声を上げてしまいました。

昨晩タイマーでセットしたと思っていたのに、
なんと保温のままだったようで
お米は生煮えの状態に。

大ショック!これではお弁当が作れない!!
ということで今日はお弁当はパス。
生煮えの米はお粥にしてみました。


【冷え知らずの「鶏団子とショウガのお粥」】

09111801.jpg

<薬膳POINT>

体が縮こまってしまうほど寒い秋冬の朝。
一日の始まりを元気に過ごすために
体が温まるお粥は最適。

鶏肉、生姜、香菜と体を温める食材を
たっぷり使ってみました。


鶏肉団子は『冷え知らずのしょうがレシピ』
紹介してるレシピです。

なじみのない香りのせいか、苦手な人が多い香菜(パクチー)。
我が家では苦手な人間はいないのでちょくちょく食卓に登場します。
カラダを温める作用があるので、初期の冬風邪にピッタリなんです。

そういえばベトナム旅行のお土産として
香菜のクッキーを買ってきたことがありました。

薄いクッキーに香菜が透けていて
とてもキレイなクッキーだったのですが、
ほのかに漂う香菜の風味があまりうけずに
一部の香菜好きの同僚だけが食べてくれました。
懐かしい。。。
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2009年11月17日

体に潤いを与える「いわしのすり身鍋」

昨晩は鍋でした。

いわしをつみれにして
野菜と豆腐を食べやすい大きさに切り、
にんじんを型抜きし始めたら止まらなくなってしまい
冷蔵庫にあったはんぺんも型で抜いてみました。

寒くなると恋しくなるアツアツの鍋。
乾燥の邪気「燥邪」を防ぐには、
ほかほかの鍋は最適の調理法なんです。


【体に潤いを与える「いわしのすり身鍋」】

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<薬膳POINT>

カラダを潤す白菜、豆腐、豚肉がたっぷりと入った鍋は
秋から冬にかけて猛威を振るう燥邪から
身を守るのには最適の食材です。

またこの鍋のメインであるいわしには、
陰を補う作用と強壮作用があります。


師走のあわただしさに備えるのに
ピッタリの鍋です。


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はんぺんはこうもりに
にんじんはうさぎにしてみました。
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2009年11月15日

潤いを与える「豆腐と海老のあんかけ」

手のカサカサ、足のカサカサ。
秋が深まるごとに空気はいっそう乾燥し、
体の皮膚が乾燥し始めます。

秋冬はハンドクリームが欠かせない!
という人も多いかと思いますが、
食べ物で気をつけられることもあるんです。

ポイントは「潤い食材」。
今日は潤い食材を使ってこんな料理を作ってみました。


【潤いを与える「豆腐と海老のあんかけ」】

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<薬膳POINT>

秋の邪気「燥邪(そうじゃ)」。
この時期に多い肌の乾燥、のどの痛み、空咳、鼻の乾燥は
乾燥邪が引き起こすプチ不調です。

乾燥した空気から身を守ってくれるのが、
体に潤いを与えてくれる豆腐とアスパラガスです。

しかし豆腐とアスパラガスは、
カラダを冷やす寒涼性の食材なので、
温熱性の生姜と海老でバランスをとりました。


お豆腐や白菜が入ったお鍋も乾燥対策にピッタリ。

ほかにも温かいお茶をこまめに飲むのも
有効な対策のひとつなんです。
中国でバスやタクシーに乗ると
大きな瓶いっぱいに入ったお茶を傍に置いて
こまめにのどを潤す運転手さんの姿が見られます。
お茶は大陸の乾燥した空気からのどを守る必須アイテムなんです。

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2009年11月13日

不眠症&冷え性のおやつに「黒糖と龍眼の全粒粉スコーン」

春の台湾旅行で肉厚のおいしそうな
龍眼肉(りゅうがんにく)を購入しました。

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えっ、龍の眼の肉??

名前だけ聞くとずいぶん恐ろしそうな食べ物ですが
龍眼というライチに似た果物を乾燥させたもので、
そのままお茶うけやスープの具材として使われる食材ですが、
気や血を補う作用を持つ漢方薬でもあります。

秋にも台湾に行く予定があったので、
春に買った分はそのままラム酒に漬けておきました。

約半年がたち、いい感じに漬かってきた龍眼肉で
体があたたまるほっこりスコーンを作ってみました。


【不眠症&冷え性のおやつに「黒糖と龍眼の全粒粉スコーン」】

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<薬膳POINT>

「疲れているはずなのに、なかなか眠れない。。。」

「気」と「血」を補う龍眼肉は、
心と体が疲れきってバランスを崩している人にオススメ。

また温熱性の龍眼肉と黒糖を組み合わせているので
冷え性の人にもピッタリです。


龍眼肉は少しクセがあるので、
ラム酒で漬けるとどんな味になるのか。。。
少々不安ではありました。

瓶から取り出した時こそ
「養●酒」そっくりの独特な漢方の香りがしましたが
スコーンを食べてみるとシットリとした龍眼肉と
ラム酒の香りがよく合って美味しかったです。


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2009年11月11日

消化を助ける「トマトのサルサ風サラダ」

本格的な冬の到来が近いのはわかっていますが
美味しそうなトマトを見かけたので
思わず箱買いしてしまいました。

夏野菜の代表ともいえるトマトには
カラダを冷やす作用があるので、
寒い時期には加熱調理がベストです。

そうはいっても生のおいしいトマトも食べたい!

そんな時はカラダを温める作用をもつ食材を組み合わせて
バランスをとるのもひとつの方法です。


【消化を助ける「トマトのサルサ風サラダ」】

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<薬膳POINT>

今回使用した「トマト」「キュウリ」「レモン汁」は、
体の熱を奪う作用があります。
冷え性の人は生で食べるのを避け、
冬の間はできるだけ加熱調理をしましょう。

生で食べたいという方は、
「香菜」「玉ねぎ」「タバスコ」などの
カラダを温める食材を組み合わせるのも
必要以上にカラダを冷やさないためのポイントです。

またトマト、香菜、玉ねぎには、
消化を促進する作用があるので
遅めの夕食の副菜としてもオススメです。


トマトとキュウリを細かく切れば
サルサソースになります。
さっぱりしているのでお肉にもあいますし、
コーンチップをつけて食べると止まらなくなる美味しさです。

調味料は「レモン汁+タバスコ+塩」だけで、
香菜の香りと風味がポイントになります。
香菜好きの私にはたまらないメニューです。

☆作り方メモ
posted by tome at 13:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 秋の薬膳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

ノドの乾燥を防ぐ「梨と白きくらげのスープ」

いつもより念入りにうがいをしたというのに、
ノドに感じる違和感。。。

これはまさに、乾燥の邪気「燥邪(そうじゃ)」と
深まる秋の寒さの邪気「寒邪(かんじゃ)」の仕業!

邪気に負けないためにも、
今日はこんな「おやつ」を作ってみました。


【ノドの乾燥を防ぐ「梨と白きくらげのスープ」】

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<薬膳POINT>

今回使用した「梨」「白きくらげ」「氷砂糖」は
どれもノドの乾燥を潤し風邪を予防してくれる食材です。

特に氷砂糖は砂糖の中でもカラダを潤す作用が強いので、
温かいお茶に入れたりと工夫してみると
ノド風邪の予防にもなりますよ。


調味料は氷砂糖だけですが、
梨の酸味がとってもさわやかな甘いスープ。

中国ではとても親しまれている飲み物で、
私も留学中は見かけるとよく飲んでいました。
白きくらげのプルプル感がクセになります。


梨は中国ではノドに非常によいとされていて、
梨と漢方薬を煮詰めたのど飴などさまざまな商品がありますが
なかでもオススメなのは以前ご紹介した「秋梨膏」。
http://yakuzenc.seesaa.net/article/32354757.html

お湯に溶かせばやさしい甘さのホットドリンクになります。
瓶詰めなので持ち帰るのが少し大変ですが、
よろこばれるお土産のひとつなんです。




☆作り方メモ
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2009年11月02日

アンチエイジング効果あり「エビのトマトパエリア」

秦の始皇帝をはじめ
歴代の中国の権力者たちにとっての
大きな願いだった「不老不死」。

全国から長寿に効果があるといわれるものが集められ
人体実験や研究を行いデータを積み重ねながら
さまざまな薬や食べ物が発見されてきました。

不老不死というとなかなかピンとはきませんが
今で言う「アンチエイジング」的な効果なんです。

「これはぜひとも取り入れたい!」
と思いませんか??

そんなアンチエイジング食材の中で
特にオススメしたいのが身近なこんな食材です。


【アンチエイジング効果あり「エビのトマトパエリア」】

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<薬膳POINT>

今回のメイン食材「えび」は、
腎を補う作用が強い食材です。

肌の衰えを感じ始めた女性、
腰のだるさが気になり始めた男性、
お年寄りやお子様にも
ふだんから食べていただきたい食材ですが、
中でも腎が弱ってしまったために起こる
足腰の冷え、腰のだるさなどの症状にお悩みの方にオススメです。

また殻の部分にもカルシウムなど
老化防止に役立つ作用がありますので、
できれば殻ごとお食べください。


9月に発売された『冷え知らずのしょうがレシピ』でも紹介している
「ソーセージのトマトパエリア」をアレンジしてみました。

魚介と白ワインを蒸したスープと
トマトジュースの旨みで炊き上げるレシピなので、
時間がない時にも気軽に作れて便利です。
ぜひ本屋さんでご覧ください!


長袖だと汗をかくくらいの暖かい日が続いたと思えば、
長袖では涼しいくらいまで気温が下がったりと、
不安定な天気が続いていますね。
こういうときは体調を崩しがちなので、
体調管理には十分お気をつけください!!
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2009年10月28日

血色のよい肌作りに「鯛のかぶと煮」

「肌のツッパリ感が気になる・・・」
「顔色が悪いといわれた・・・」

秋が深まり空気が乾燥し始める頃になると増えてくる肌の悩み。
特に疲れが出てしまう週末には、
肌もダウン気味ではありませんか??

そういう時は体の中から改善です!
今日は美肌のためのこんな料理を作ってみました。


【血色のよい肌作りに「鯛のかぶと煮」】

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<薬膳POINT>

今回のメイン食材「鯛」は、
内臓の働きを助ける作用があり、
特に腎を補うつよい作用があります。

また魚の臭みをとる「生姜」と「酒」が温めることで
血行がよくなり、肌も元気をとりもどすことができます。


一緒に煮込んだゴボウは、
乾燥しやすいのどを潤す作用があるので、
秋から冬にかけて食べていただきたい食材のひとつです。


ところで、私のふるさとである海なし県では
煮魚というと「もろ」というさめを砂糖醤油で煮込んだものでした。
部活の試合遠征先で食べた弁当の煮魚は「もろ」でしたし
友人の家で夕飯をご馳走になった時も「もろ」を
いただいたことがあります。
それぐらい身近な料理だったんです。。。

小さい頃から食べていた煮魚は
どうやら一般的ではないらしい。。。
そう気がついたのは東京に出てきてからのことです。

「もろ」自体にはそんなに旨みはないんですが、
独特の「もっちり」とした食感が時々恋しくなります。

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2009年09月18日

週末の疲れを癒す「タコ飯」

肌にあたる風が涼しくなっていくとともに、
秋の邪気「燥邪(そうじゃ)」の気配を感じるようになりました。
燥邪とは乾燥のこと。
この時期に増える声のかすれ、肌の乾燥は
秋の燥邪によって引き起こされてることがあります。


ここで気をつけたいのが風邪。
燥邪の影響で肺の水分が失われると
セキやのどの痛みが風邪に発展することも。

こまめなうがいやお茶を飲むことも予防になりますが
日頃の疲れをきっちりと癒してあげることも、
乾燥に負けないための工夫のひとつです。

今日は週末ということもあり、
疲れた体に効率よくエネルギーを補ってくれる
こんなご飯を作ってみました。


【週末の疲れを癒す「タコ飯」】

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<薬膳POINT>

今回のポイントはタコ。
タコはカラダを動かすエネルギー源である「気」、
臓腑の栄養となる「血」を補う作用があります。

また筋肉や骨を丈夫にする働きがあるので
成長時期のお子様にもオススメです。


じつはこのタコ。
収斂作用があることから
中国では「痔」の薬膳に使われることもあるんです。

タコは尾道の乾燥タコを使いました。
尾道のタコは肉厚で旨みが凝縮されているので
炊き込みご飯にピッタリなんです。

○作り方メモ

1)米を2合といでザルにあげておく。
2)キッチンバサミで食べやすい大きさにタコを切り、ボウルにタコとしょうゆ、酒を入れて30分つけておく。
3)炊飯器に米、2を汁ごと、水を加えて炊き上げる。

しょうゆと酒はそれぞれ大さじ3ほど使いました。
少し甘味をつけたかったので
台湾の金蘭しょうゆを使ったのが正解。美味しかった。。。




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2008年11月06日

風邪を引きやすい人に「キャベツと豚ひき肉の重ね煮」

「いつも風邪を引くんだから」
大学時代に母からよく言われていた言葉です。

これといった大きな病気は経験していませんが、
一人暮らしをスタートした大学時代は
小さな風邪は年に何度も引いていたように思います。

今思うと、夜遅くまで起きている不規則な生活、
自炊を始めたばかりで食事のバランスが悪かったなど、
思い当たる理由はいくつかあります。。。

今では風邪を引く余裕もなくなったせいか、
あまり風邪も引かなくなりました。

でも疲れが続いたときの
「あっ、風邪を引きそうかも」という予感には、
カラダの疲れをとるような食事を心がけるようにしています。

最近ちょっと疲れ気味なこともあり「風邪予感」がしたので、
こんな免疫力アップの煮込みを作ってみました。


【風邪を引きやすい人に「キャベツと豚ひき肉の重ね煮」】

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<POINT>
中医学では外からのウィルスの侵入を
『衛気(えき)』という気が防いでいると考えています。

1年中を通して風邪を引きやすいタイプの人は、
この『衛気』が弱っている可能性があります。

バリア機能を高めたいときには、
『衛気』の元を作り出す臓器『腎』を補う
キャベツと豚肉を使った温かい料理がオススメです。



写真、わかりづらいですね。。。

塩を入れた湯で下湯でしたキャベツに、
味付けをした豚肉をギュッと挟み込んで
トマトベースのスープでコトコト煮込みました。

キャベツは真ん中から切り、
芯を残しておくとバラバラにならずに出来上がります。



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2008年11月03日

カラダのバランスを整える「湯波と野菜のサッと煮」

本日も気持ちの良い晴天!
三連休にふさわしい行楽日和でしたね。

でも、少々疲れ気味ということもあり、
本日はのんびりと家で過ごしました。

食事も家にあるもので作ることにして。。。
「はっ、そういえば!」
先日母から湯波を送ってくれたことを思い出しました。

なかなか手に入らない湯波ですし、
体のバランスを整えられる鮮やかな煮物にしてみました。


【カラダとココロのバランスを整える「湯波と野菜のサッと煮」】

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<POINT>
今日のポイントは五色=B
中医学の考えのベースになっている五行学説では、
自然界のあらゆるものが5つに分けられ、
それぞれがバランスをとりながら存在してると考えられています。

カラダの臓器、感情、季節、方角、時間、そして色も。

今回はえんどう(青)、にんじん(赤)、
白菜(白)、湯波(黄)、しめじ(黒)の5色をすべてそろえ
心身ともにバランスの良い料理を作ってみました。


中医学の考えがベースとなる薬膳は
心身の「バランス」を取ることが大切なポイント。

各臓器と深い関わりのある5色をそろえた料理は、
心身ともにバランスを取ってあげる一つの手段なんです。


送ってもらった湯波はやわらかく
口の中で溶けるようなまろやかな味でした。

私が小さい頃は湯波を扱うお店が今よりも少なく、
お正月にしか食べないような本当に貴重なものでした。

今回は野菜と一緒に煮付けましたが
実家の食べ方は湯波だけをていねいに煮つけたシンプルなもの。
これはこれでおいしかったけれど、
母の味つけが少し懐かしくなりました。
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2008年10月15日

回復力アップ!『焼きサンマ』

食欲の秋も本番!

今日は秋の味覚「サンマ」をいただきました。

頭の回転を良くするDHA(ドコサヘキサエン酸)や、
血液の流れを活発にするエイコサペンタエン酸を
豊富に含んだ健康食材のサンマですが、
薬膳ではこんな効果があるんです。


【回復力アップ!『焼きサンマ』】


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<薬膳POINT>

サンマには邪気から身を守る正気を補うため
免疫力をアップしてくれる作用があります。

また胃腸の働きもサポートしてくれるので、
疲れが続いてしまっている方などにオススメです。


今の時期はサンマのお刺身もおいしいですが、
疲れやすい&胃腸の調子が悪い方には、
消化しやすいように火を通した調理法がオススメです。

またブタクサ花粉などの花粉症で
お悩みの方にもぜひ食べていただきたい食材です。



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2008年10月10日

セキを鎮める 『さっぱり梅じそパスタ』

先日実家の母から
「自宅の庭のイチジクが大豊作だよ〜」
とメールがありました。

実家付近では野生動物が多く出没するので、
自宅の庭のイチジクや木の実などは
毎年いち早く猿などに食べられてしまうんです。

でも、今年は山の食糧事情が良いようで
庭のイチジクも食べられることがなかったみたいです。
こんなエピソードも田舎の秋ならではですよね。


さて、秋が深まって参りましたが、
気になるのが空気の乾燥ではないでしょうか。

秋の邪気「燥邪(そうじゃ)」が体に入り込み、
セキが多くなったり、痰が気になったり、
咽の痛みなどの症状が出やすくなります。

今日は秋の咳に効果のある
梅を使ってパスタを作りました。


【セキを鎮める 『さっぱり梅じそパスタ』】


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<薬膳POINT>

乾燥した秋の空気の影響を受けやすい「肺」。
その肺を潤す作用を持っているのが梅なんです。
また梅には咳を止め、痰を出しやすくする作用があります。

また小松菜やパスタが持つ体を冷やす作用を緩和するため、
体を温める青じそをたくさん加えました。


種を取り出して包丁でたたいた梅干と、
しょう油、みりん、シソ油を
よく混ぜたソースで味をつけました。

小松菜はちょうど良いサイズに切って、
パスタが茹で上がる前の鍋に加えて
一緒に茹でました。簡単です。

「梅」と言えば「梅酒」。

梅酒は毎年作っているのですが、
今年は秋に飲めるように
『潤い』をテーマにしてみました。
そろそろ飲んでみようかなぁと思っています。
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2008年10月05日

週末のエネルギーチャージに 『レンコン入りドライカレー』

本日はとても気持ちの良い晴天でしたね。
まさに「秋晴れ」!

私は日ごろの運動不足を解消すべく
資料探しをかね古本屋さん巡りをしてきました。

今では古本もインターネットで探せるようになりましたが
たくさんの本が詰まれた古本の中から
お目当ての本に出合えたときの喜びはひとしおですね。

でも探すのに夢中になっているせいか
驚くほど歩きまわってしまうんですよね。。。

今日もお昼ごはんを食べる以外は
ほとんど歩いていたので
夕方ごろにはさすがに疲れてしまいました。

疲れた体は早めに回復させないと!
ということで、こんな薬膳料理を作ってみました。


【週末のエネルギーチャージに 『レンコン入りドライカレー』】


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<薬膳POINT>

ドライカレーに入っているのは
気を補う作用を持つニンジン、豚肉、
気をめぐらせる作用を持つ玉ネギ。
消化機能をサポートするじゃがいも、
五臓の調節をするレンコン。

そして血を補う作用を持つ卵を
トッピングしました。

1週間の疲れた回復してくれる
エネルギーチャージメニューです。


油を温めた鍋に生姜のみじん切り、
玉ネギのみじん切り、豚のミンチ、
すりおろしたニンジン、
みじん切りにしたジャガイモとレンコンを
順番に加えていためていきます。

水とブイヨンを加えて煮込み、
カレーパウダー、チリパウダー、
コリアンダー、ガラムマサラを加えて
さらに30分煮込めば出来上がりです。

油をあまり使わないので
さっぱりとしたカレーになります。

コリアンダー&チリパウダー&生姜と
カラダを温める作用を持つ材料が入っているので、
冷え性の方にもオススメです。


古本といえば来週の日曜日に
不忍ブックストリートで「一箱古本市」という
イベントが開催されるそうです。
http://d.hatena.ne.jp/seishubu/

近くの竹久夢二美術館の展示も気になるので、
天気が良かったら出かけて見たいと思っています。
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2008年10月04日

胃腸に優しいおやつ『お芋とチーズの蒸しパン』

さつま芋の季節がやってきました!

最近ではさまざまな産地のサツマ芋を
扱うお店も増えているので、
さつま芋を選ぶのがとっても楽しいんです。

今日は「安納芋」を買って
腹持ちよく、胃腸にも優しい
こんなホカホカおやつを作ってみました。


【胃腸に優しいおやつ『お芋とチーズの蒸しパン』】

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<薬膳POINT>

メインのさつま芋には、
消化機能の働きをサポートする作用があります。
なんとなく疲れが取れない方やムクミが気になる方には
オススメの食材です。

またチーズは腸を潤す作用があるので、
乾燥が原因の便秘の人にも適しています。

小麦粉には体を冷やす作用があるので、
温性の砂糖であるきび砂糖をチョイスしました。


小麦粉、きび砂糖、黒糖、紫蘇油、
ベーキングパウダー、卵を使いました。

さつま芋に甘みがたりなかったので、
皮をむいて砂糖をまぶして蒸しました。
煮るよりも手間がかかりませんし、
ほんのりとした甘みがつきます。

蒸しパンはカンタンにすばやく作れますし、
具もいろいろとアレンジができるので
朝ごはんにも最適なんです。

薬膳蒸しパンで朝ごはん。
そんな1日のスタートも面白いですね。
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2008年09月26日

女子のメンテナンス食 『エビのホワイトクリームグラタン』

今日はどうしてもクリーム物が食べたかったので、
久々にグラタンを作りました。

牛乳ベースにするか、
豆乳ベースにするか悩んだのですが、
最近秋が近づき空気が乾燥してきたこともあり、
ダメージを受けやすい肺を元気づけうためにも
牛乳をベースにしてみました。


【女子のメンテナンス食 『エビのホワイトクリームグラタン』】

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<薬膳POINT>

今回のポイントは「メンテナンス」。

ホワイトクリームのベースになっている牛乳は、
肺や胃の動きをサポートし、
腸を潤し乾燥による便秘を防いでくれます。

また胸のつかえやストレスの原因にもなる
気の滞りをたまねぎが解消してくれ、
成長をつかさどる臓器である腎を
エビがサポートしてくれます。

便秘、ストレス、アンチエイジング。
女性が気になるこれらの問題に
アプローチしてくれるグラタンです。


なるべくカロリーを抑えたかったので、
ソースは炒めたたまねぎでコクを出し、
生クリームを使わずに牛乳で作りました。

こういうクリーム物が食べたくなるのは
涼しくなってきた証拠ですね。

どうりで栗が食べたくなるわけです。。。
(食べたいものばっかりです)

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2008年09月13日

カラダを整える 『キャベツとアンチョビのパスタ』

ショッキングなことがありました。

昨晩のことなのですが、
部屋の中のこもった空気を入れ替えようと思い、
窓を開けて網戸にしようとした瞬間!

何かが飛んできたんです。

「うわっ!」

と、ひるみながらも、
眼はしっかりキャッチしていました。

アレは。。。ゴ○ブリ!!

一心不乱で退治して事なきを終えましたが
あやつは飛べるのですね〜。はじめて見ました。。。。


・・・・・・・・・


そんなショックを引きずってしまい、
昨晩はなかなか寝付けず。
そのせいで今日はお昼ごろまで寝てしまいました。

そのおかげでお腹はすいています。
さっそく冷蔵庫にあった残り物&ストックを使って
休日におすすめの薬膳パスタを作ってみました。


【カラダを整える 『キャベツとアンチョビのパスタ』】

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<薬膳POINT>

「少し飲みすぎたかも。。。」
「あぁ疲れた。。。」
そんな1週間の疲れを回復させるためにも、
臓器のバランスを整える作用を持つキャベツが有効です。

またアンチョビには、
気や血を補う作用があるので
疲れた体にエネルギーを与えてくれます。

パスタの原材料である小麦には
体を冷やす作用があるので、
体を温める唐辛子を使いバランスを取りました。

疲れた体を癒してくれるパスタです。


定番中の定番パスタですが、
薬膳で見るとこんな作用があるんです。

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2007年09月18日

から咳に「バナナ&クコの実マリネのせパンケーキ」

弟がハワイ土産として
EGGS`N THINGSのパンケーキミックスを
買ってきてくれました。

EGGS`N THINGSは雑誌のハワイ特集では
必ず紹介されてるほど超人気のパンケーキ店。

生クリームがたっぷりのったその姿に
心揺さぶられた方は多いのではないでしょうか。
(私ももちろんそのひとりです。。。)

一度は食べてみたかったこのパンケーキ。
お店で食べた弟は生クリームのボリュームに驚いたそうですが、
おいしくペロリといただいたとのこと。

カロリーを考えると恐ろしいですが。
うらやましい。。。

さっそくウキウキしながら作ってみました。
トッピングには生クリームはヘビーすぎるので
秋の悩みにあったバナナとクコの蜂蜜マリネをのせてみました。


【から咳に「バナナ&クコの実マリネのせパンケーキ」】


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<POINT>
バナナには腸を潤し便意を促す作用が有名ですが、
実は口の渇きや渇いた咳にも効果があります。

ほかにカラダの水分を補う補陰薬<Nコの実、
肺を潤す作用のある蜂蜜を組み合わせることで
秋の乾燥でダメージを受けやすい肺を潤す作用を強めました。

バナナはカラダを冷やす作用があるので
温性≠フ作用を持つ胡桃を砕いてのせることで
バランスを保ちました。

またバナナ&蜂蜜は
便秘にも効果がある組み合わせでもあります。



パンケーキミックスは粉に水を入れるだけでしたが、
生地はフカフカしていてとても美味しかったです。
ミックスに入っているバターミルクの効果なのでしょうか?

でもいつかはお店で食べたい!
夢のパンケーキです。



<蜂蜜とクコの実マリネ 作り方メモ>
1)クコの実を水で戻す
2)バナナと戻したクコの実をボウルに入れる
3)ボウルに蜂蜜&レモンを入れ味を整える
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2007年09月14日

咳止めに「簡単!しょうがご飯」

みなさまこんにちは。

9月も中盤。
夏に比べてずいぶん涼しくなった夜風にあたると、
あぁ季節は秋になったなぁとしみじみ思います。

この時期の悩みとして多いのが肺系の症状。
秋は乾燥の邪気燥邪≠ェ盛んになるため
咳や痰、のどの痛みなどの症状が出ることが多くなります。

「ん?少し咳が。。。」
「うっ、少しゾクゾクと寒気がするような。。。」
そういう症状が出てきたとき
我が家でよく作るのがコレです。

驚くほど簡単なご飯ですが、
おかわりしてしまうほどおいしいんですよ。
(簡単という理由がよりおいしさを引き出してるかも。。。)



【咳止めに「簡単!しょうがご飯」】


07091401.jpg



<POINT>
生姜は体を温める「温性」。
他にも痰を出しやすく、咳を止める効果や、
冷えからきた下痢を止める作用があると言われています。

そして何よりもうれしいのは、
消化機能の働きをスムーズにする効果。
季節の変わりめの疲れやすいからだにぴったりの食材です。



日本に比べて暑い北京では
まだまだ夏の暑さなのかなぁと思っていたんですが、
どうやら来週からは長袖が必要なほどに
涼しくなってきていると連絡がありました。

来年のオリンピックを前に
急ピッチで整備が進む北京市内。
ホテル代金も軒並み上がっているそうで
3月に比べて2割り増しという情報も入ってきました。
旅行者にとっては痛い値上げです。。。

9月24日は中秋節なので
そのころには北京に行きたいと考えています。




<作り方メモ>
1)生姜を千切りにします
2)鍋で生姜、しょうゆ、みりん、酒、鰹節(ネットに入れて)を煮る
3)煮あがった生姜を炊き上がったご飯に混ぜる
  ゴマを入れると風味が増します
posted by tome at 14:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 秋の薬膳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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