2010年02月18日

ストレス性のおなかの不調に「れんこんの梅和え」

発表会やプレゼン。
緊張やストレスを感じると
あらわれやすいおなかの不調。

「おなかが張るような不快感が・・・」
「おなかが痛い、下痢かも・・・」

この原因は「気」。
ストレスを感じやすい人は
気のめぐりが阻害されるため消化機能を弱まり
このような症状に至る場合があります。

特に下痢になりやすい人には
れんこんを使ったメニューがオススメです。


【ストレス性のおなかの不調に「れんこんの梅和え」】

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<薬膳POINT>

タンニンを含むレンコンと梅の
整腸作用を持つ食材を組み合わせました。

またレンコンはストレスの免疫力を
高めるビタミンCも含むので、
ストレス性のおなかの不調にはぴったりの食材です。


皮をむいてスライスしたレンコンを
酢水につけたあと熱湯でゆで、
梅干、みりんで作った衣であえます。

しゃきしゃきとした歯ごたえが
ストレス解消にはぴったり。

鰹節やゴマをあえてもおいしいです。


春はクラス替え、卒業、就職、転職、部署移動など、
環境ががらりと変わることで戸惑いや緊張など
ストレスを感じる機会も増えていきます。

そんなときストレッチや軽い運動で
少しでも気をめぐらせる心がけも重要です。
そして食事も気をめぐらせる
作用を持つ食材をチョイスしてみてくださいね。

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2009年04月17日

イライラ&ストレス発散に 「切干大根のポリポリサラダ」

「通勤途中の信号にイライラ。」
「上司のひと言にムカ〜!」

こういうストレスは早めに気持ちを切り替えないと
カラダにまで悪影響を与えてしまうんです。

実はカラダの中を流れる「気(き)」はストレスが苦手。
ストレスを放っておくと気の巡りが悪くなり、
お腹のハリ、肩こり、冷えなどの症状が引き起こされるのです。

ストレスは万病の元。
今日はストレスを解消するレシピを作ってみました。


【イライラ&ストレス発散に 「切干大根のポリポリサラダ」】

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<薬膳POINT>

「はぁ〜っ・・・」
嫌な思いをした際、ついつい口から出てしまうため息。
このため息もストレスで気の流れが
悪くなったために起きた症状のひとつ。

症状を引き起こさないためにも、
ストレス解消に効果のある大根を食べましょう。

大根は体内の気の流れを活発にして
ストレスをためにくいカラダにしてくれます。


人によってストレス解消法はいろいろありますが、
ストレスを感じない食べ物を選んでみるのもひとつの方法です。


<作り方メモ>
1.切干大根は20分ほど水につけ、柔らかく戻します。
2.切干大根の水気をよく切ってボウルに入れます。
3.ボウルにほぐしたツナ、ごま油、塩、レモン汁を加え、よく混ぜます。

切干大根は昨年の冬に作ったものです。

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ポリポリした歯ごたえを楽しめるように
少し大きめに作ってみました。



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2009年02月20日

恐れに打ち勝つ!「黄ピーマンと生サラミのパスタ」

とうとう私の実家にもオレオレ詐欺≠フ電話がありました。

といっても「オレ!オレだよ!」と言わずに
電話の相手は弟の名前を語っていたそうです。

詐欺「あっ、Y(弟の名前)」
母 「(?声がおかしい)・・・・」
詐欺「あ、Yだけれど。ゴホッ(咳)」

声の質とアクセントが違うことに気がついた母。

母 「どちらのYさん??」
詐欺「ガチャリ・・・」

母がすぐ弟に電話して確認したら、やはり偽者でした。
どうやら学生時代の名簿が出回っているらしく
近隣の家にも同じような電話がかかっているようです。
まさか我が家にはないだろうなぁと思っていましたが
「オレオレ詐欺」は本当に身近な事件なんですね。
本当に皆様もお気をつけください。


さて、今日はこんな料理。

受験シーズンということもあり、
ココ一番の試験やプレゼンにリラックスしてのぞめる
こんなパスタを作ってみました。


【恐れに打ち勝つ!「黄ピーマンと生サラミのパスタ」】

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<薬膳POINT>

今回のポイントは「黄色」。

「明日の試験、失敗したら。。。」
「重要な仕事を任されたけど、自信がない。。。」
「新しい環境。とまどうことが多くって。。。」
「仕事で間違えてしまいそうで怖い。。。」

このような「恐れ(おそれ)」の感情を抑えるため、
陰陽五行で相克の関係となる「土」に属する
「黄色」のピーマンをメインにしました。


4月の新学期もせまり、
なにかと不安定になりやすい時期でもあります。
自分なりのリラックス方法を探すのも大切ですが、
こんな元気カラーを使った料理もオススメです。

黄色のピーマンは事前に焼き皮をむいておくと、
トロリと甘味が出てガーリックオイルとの相性が良くなります。

<作り方メモ>
1.黄ピーマンは丸ごと魚焼きグリルで焼き、黒く焦げたら皮と種を取り、
  食べやすい大きさに切っておく。
2.タップリの湯と塩を入れた鍋でパスタとアスパラを茹でる。
3.フライパンにオリーブオイルを入れみじん切りにんにくを茹でるように炒める。
4.食べやすい大きさに切った生サラミ、黄ピーマンを炒める。
5.茹で上がったパスタ、アスパラを加え塩で味を整える。



プチ不調を解消に役立つ本が発売になりました!
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2008年12月16日

カラダをクールダウンさせる「バナナとあんこの白玉クレープ包み」

12月とは思えないような暖かい日が続いてるせいか
あまり実感がなかったのですが、
今年も残すところあと2週間ほどなんですね。
いやいや驚きです。

しかし仕事のほうは忙しく。
年末進行ということでバタバタとした
日々を過ごされている方も多いのではないでしょうか??

忙しくてついついイライラしちゃう!
そんな人にオススメの食材の組み合わせのご紹介です。


【カラダをクールダウンさせる「バナナとあんこの白玉クレープ包み」】

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<POINT>
ストレスや生活習慣の乱れで
カラダに余分な熱がたまっているような人は
どうしても乾燥しがちになってしまい、
便秘や肌の吹き出物などの症状をかかえがち。

体内バランスをとるためにも、
カラダを冷やす性質を持つ食材
「バナナ」と「あんこ」の小豆を使いました。

しかし、今は寒い冬の季節なので、
生地には小麦粉の涼性の作用を穏やかにするために、
バランスの良い白玉粉を加えました。


特に室内でずっと仕事をしているような人、
いつもイライラして怒りっぽい人にオススメです。

冷え性の人はカラダを必要以上に冷やしてしまうので
あまりオススメはできません。

白玉粉入りのクレープは桜餅の皮と同じものです。
モチモチ好きにはたまらない食感ですよね。

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2008年11月17日

不安定なココロを落ち着かせる「春菊の気巡りサラダ」

昨日の「サザエさん40周年スペシャル」は
イソノ家、フグタ家、ナミノ家、
それぞれのエピソードが描かれていて
見ごたえのある内容でしたね。
ただ花沢さんの出番がなかったのが残念です。。。

ところでサザエさんといえば、
「サザエさん症候群」という病名にもなっていますよね。
サザエさんが始まると週末の休みが終わるのを感じて憂鬱となり、
無気力や倦怠感が出てしまうというのが主な症状です。

そんなとき。
薬膳では、気≠フめぐりを活発にする食材を使って
憂鬱や怒りなどの感情を抑えてココロを安定させます。

今日はそんな食材を使って、
「気まぐれサラダ」ならぬ「気めぐりサラダ」を作ってみました。

【不安定なココロを落ち着かせる「春菊の気巡りサラダ」】

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<POINT>
ションボリ。イライラ。ウジウジ。
このような感情の変化は、
五臓のひとつ肝(かん)に大きな影響を及ぼします。
例えば、、、
ションボリすると肝の気が不足してしまい、
イライラすると肝の気が過剰になります。

それを逆手にとって、
肝の気を収める食材を使うことで、
ココロを安定へと導くのがこのサラダです。

ポイントは、春菊。
春菊には肝の気を抑えて、
リラックスした状態へと導いてくれます。


春菊のさわやかな香りに、
ストレス解消作用があるので、
今回は春菊の柔らかい葉をサラダにしました。

ほかに合わせた素材は、
香り高いみょうがと紫蘇、
ヒートアップしたカラダを冷ます水菜、
コクを出すための油揚げです。

肝の気を抑える効果の高い、
ちょっぴり甘めのしょう油ベースのドレッシングにしました。



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2008年10月16日

勉強や仕事の行き詰まりに『ゆず紅茶』

帰国してからというもの
メールなどで中国語の読み書きはしていますが、
話す機会が減ったこともあり
「我的漢(han4)語越来越退歩…」
(私の中国語はますます衰える一方・・・)

次に中国へ行くときに苦労をしたくないので、
最近は中国のネットラジオを聴いています。

音楽を中心に流す放送局だと
DJがゆっくり話す場合が多いので聞き取ることができますが、
話が盛り上がると一気に話すスピードが速くなるため
聞き取りレベルがぐんとアップ!

盛り上がっているときに聞き取れないと本当に悔しい。。。

こんな勉強や仕事中に行き詰ってしまったときは、
気をめぐらせるような香り高いお茶がオススメです。

今日はこんなお茶を飲んでみました。


【勉強や仕事の行き詰まりに『柚子(ゆず)紅茶』】


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<薬膳POINT>

「同じ状態を続けるな」
これは『養生訓』の言葉です。

例えば長時間机に向かっていると、
体内の気の流れが滞ってしまうといわれています。
気が滞ると気持ちもイライラしがちに。。。

こういうときは気分を変えるためにも、
深呼吸やストレッチで体を動かして
気を動きやすくしてあげることがポイントです。

また、香り高いお茶で気をめぐらせるのもひとつの方法。
特にゆずには滞ってしまった気の流れを活発にする作用があり、
紅茶の温め作用が気の流れをサポートしてくれます。


今回は乾燥ゆずの皮を使いました。

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お茶を飲む時間はよい気分転換になりますが、
今日みたいな天気の良い日は散歩に出かけたくなりますね。
今週末も晴れてくれるといいですね。

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2008年10月08日

怒りがとまらないそんなときに 『ピーマンとおかか炒め』

「ストレスは体に悪い。」

という話をよく耳にします。
なんとなく理解はできますけれども、
自分自身で実感することはあまりないのではないでしょうか?

むしろ「ストレス」を感じていることに気が付かず
にきびができた。。。
なんだか眠れない。。。
などのさまざまな症状を抱えてしまう方も
いらっしゃるかもしれません。

今日はそんなストレスの先にある
さまざまな症状を解消するための
かんたんなおかずを作ってみました。


【怒りがとまらないそんなときに 『ピーマンとおかか炒め』】


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<薬膳POINT>

ピーマンはストレスの影響で
めぐりの悪くなった気を活発に動かす力があります。
さらに、ストレスが悪化したことでおこる
熱がこもった状態を解消してくれる作用があります。

気をめぐらせる食材は
気を補う食材との相性がとてもよいので、
今回はかつお節を組み合わせました。

最近怒りっぽい、めまいがする、頭痛、
目が充血しやすい、忘れっぽい。
そんな方にオススメです。


フライパンにごま油を温め
細かく切ったピーマンを炒め、
しょう油、みりん、酒を加えて味を整え
最後にかつお節を加えてよく混ぜます。

あともう一品!
というときにぴったりのメニューです。
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2008年09月30日

気の巡りを整える『玉ネギたっぷりマカロニサラダ』

「なんとなく、疲れた。。」
「なんとなく、やる気が出ない。。」

こういう「なんとなく○○」
そんな不調を感じる日ってありませんか?

実は本日の私は
「なんとなく、元気がでない」。
特に何があったわけではないですが。
なんでしょうね。

こういうときはひと駅ぶん余計に歩いてみるなど
体を動かすことで気をめぐらせてあげるのが
気分転換にもなるし効率的なのですが、
本日は雨が降っていました。。。

それならば食事でコントロールを。
ということで。
玉ネギたっぷりのマカロニサラダを作ってみました。


【気の巡りを整える『玉ネギたっぷりマカロニサラダ』】

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<薬膳POINT>

今回のメインは玉ネギ。
玉ネギは気をめぐらせる作用を持ち、
特に胃の気の巡りを整える作用が強く、
食欲不振、しゃっくり、ゲップなどの
症状に効果があるといわれています。

またマカロニは体を冷やす作用を持っているので、
バランスを取るために胡椒をたっぷりと利かせました。


オニオンスライスと茹でたマカロニを、
ヨーグルトとマヨネーズで作ったソースで合えました。
胡椒はガリガリッと多めにかけたほうがおいしいです。

改めて見ると、マカロニってかわいい言葉ですよね。
なんとなく懐かしいような。。。
これも、なんとなく、なんですが(笑)。

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2008年09月12日

悲しみを忘れるために 『ピリッと辛い キムチ炒飯』

こんにちは。

本日はココロの薬膳料理の紹介です。

薬膳の考えの基礎になっている中医学≠ナは、
キモチとカラダがつながっていると考えます。

つまりキモチの乱れがカラダに影響を及ぼし、
カラダの不調がキモチを乱れさせるんです。

落ち葉が舞い散る秋。
ふとセンチメンタルになってしまったときの
薬膳料理の紹介です。


【悲しみを忘れるために 『ピリッと辛い キムチ炒飯』】

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<薬膳POINT>

物憂げな気持ちになりやすい秋。
実は秋と「悲しみ」の感情は深い関わりがあると
陰陽五行説では考えられています。

センチメンタルに浸るのもいいですが、
悲しみも度が過ぎてしまうと、
肺を傷つけてしまいます。

なので、肺を補ってあげるためにも、
肺と関わりの強い辛い$H事をおすすめします。


油を引いたフライパンで
ベーコン&酸味の出たキムチをよく炒め、
あたたかいご飯を加えて再び炒めます。
味を整えたら先に炒めておいた卵を加えます。

味付けはキムチと塩コショウだけでもいいのですが
今日はコチュジャンと砂糖としょう油を
加えてみました。

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2008年08月30日

モヤモヤとした気持ちに「レモンの石鹸」

本日は雨もやんだというのに、、、
8月最後の休日だというのに、、、

モヤモヤした気持ちが晴れません。

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ちょっとしたことなんですが、
心の奥に引っかかってしまって。。。
モヤモヤと。

「そんな日もあるよな〜」
なんて思っていたら、友人から小包が届きました。
封を切るとさわやかなレモンの香りがフワリ。

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中に入っていたのは、友人の赤ちゃんのバースディソープ。
素敵な贈り物ですね。


香りと心の関係。
貝原益軒は『養生訓』 のなかで
香りの効用についてこのように書いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いろいろな香りが花を保養するのは
さまざまな味が口を保養するのと同じ。

ある種の香りはここの平静を保ち、
落ち着かない心を静めます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

特にレモンは感情とつながる臓器肝≠ノ作用し、
落ち込んだ気持ちを奮い立たせてくれる作用があると
漢方芳香療法(漢方アロマ)では言われています。

まさに今日の私にはピッタリ。
さっそく今晩使ってみたいと思います。

南国の離島に住むCちゃん、ありがとう。
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2008年08月26日

我慢しやすい人に『イカとセロリのバター醤油炒め』

突然ですが、質問です。

あなたは嫌なことに遭遇しても、
愚痴を言わずに溜め込んでしまうタイプですか?
それとも、行動や意見で発散できるタイプですか?

その場の状況や相手にもよるかもしれませんが
薬膳では、キモチ(感情)とカラダがつながっていると考えるため、
嫌なことを我慢して鬱々した感情を溜め込んでしまうのは
カラダに悪影響を及ぼすと考えられています。

特に仕事や学校、ご近所さんとの人間関係などの
ストレスからくるイライラの感情は、
カラダのなかを流れる気の動きを止め、
五臓のひとつである肝≠ノ熱を与えてしまいます。

めまい、お腹のハリ、頭痛、
生理前の胸のハリ、しゃっくり、
のぼせ、げっぷ、生理不順。

最近こんな症状に心当たりがある方は
こんな材料を使ったお食事はいかがでしょうか?


【我慢しやすい人に『イカとセロリのバター醤油炒め』】

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<薬膳POINT>
セロリとたまねぎには、
カラダを流れる気や血の巡りを活発にする作用があるので、
イライラにより鈍くなった気のめぐりを正常にしてくれます。

またイカには、
生理のバランスを整えてくれる作用があるので
生理不順や生理痛などでお悩みの方にもオススメです。


月末や夏休み終わりが重なり
バタバタ&イライラしがちなこの時期。

イライラしてるという自覚がある場合はまだいいですが、
意外に多いのが自分の中に溜め込んでしまって
イライラしてることさえも気が付いていない場合もあります。

「慌てない、慌てない。ひと休み、ひと休み。(by一休さん)」
という1日があってもいいのかぁと思いながら
今日のブログを書いてみました。
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2008年07月13日

疲れたココロとカラダに『うな丼』

ポジティブなキモチが
ネガティブに負けそうになる。

仕事で失敗してしまった。
人間関係がうまくいかない。
などなど。

日々の疲れとあいまって
なんだかキモチも疲れがち。

そんなときはクヨクヨ、ウジウジせずに
おいしいご飯を食べましょう。
カラダにもココロにも効く料理をご紹介します。

【疲れたココロとカラダに『うな丼』】

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<薬膳POINT>
暑い時期を乗り切る栄養をつけるため、
夏の土用に食べられるうなぎ

薬膳ではうなぎには、
体の気・血を補う作用があるので、
過労や心労などで疲れたカラダ無気力なキモチ
効率よくエネルギーが補充できる食材です。
またカラダの成長や発育をつかさどる腎の気を補うので、
アンチエイジング作用にも効果があるといわれています。

上にかかっているのは山椒の粉です。
山椒はカラダの余分な水分を発散する作用を持つとされており、
高温多湿の中国四川地方では欠かせないスパイスでもあります。

余分な水分がたまることで起きる体のダルさを解消し、
カラダとココロにエネルギーを与えてくれる
夏の医食同源メニューです



カラダもココロも疲れたなぁという際は、
「これで元気になるぞ〜」と自分でキモチを盛り上げて
食事に集中してみるのもひとつの手です。

疲れたときのうなぎ。
いかがですか?











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2008年07月09日

ストレス疲れの生理不順に『大根といかの煮物』

家の近所にノラらしきデブ猫がよく出没するのですが、
いつもいつも歩道のど真ん中で寝ているんです。

人が通ろうととしても気にしない。
自転車が駆け抜けていっても気にしない。

いえいえ、気にするどころか
「ふぁ〜」とあくびまでしている余裕ぶり。
いつも近くを通るたびに
少しうらやましげに見てしまいます。

こんな風におおらかなキモチで生活できればいいのですが、
なかなかそうは行かないんですよね〜。

今日はそんなおおらかな気持ちになりたいけれど、
なかなかそうもいかない。

そんなストレスでお悩みの女性にお届けします。


【ストレス疲れの生理不順に『大根といかの煮物』】

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<薬膳POINT>
イカホルモンバランスを調整する「腎」に働きかけ
生理周期を正しいリズムに戻す作用があると考えられています。

大根には滞った気を全身にめぐらせる作用があるので
仕事上や人間関係からのトラブルから起きるイライラに有効です。
しかし、生理不順の大敵でもあるカラダを冷やす作用があるので、
バランスがとれるよう温め作用を持つ生姜を加えています。

特に気や血が不足し疲れやすい方、
ストレスを抱えている方にもむいています。


生姜は忘れずに加えてくださいね。
これが今回の薬膳料理のポイントになります。

女性からカラダの相談を受ける際に
一番多いのが「生理」の悩み。

生理痛、生理不順、などなど。
人によってその程度や原因はさまざまですが
最近疲れやストレスが引き起こすケースが多いように思います。

今日はそんなストレス+疲れによる
生理不順の人におすすめの和食でした。




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2008年06月01日

日ごろのストレス発散に『オニオンスライス』

ご飯の支度を一通り終え
ふと、食卓のおかずを見ていると
「もう一品作ろうかなぁ。。。」
そう思うことはありませんか?

そんなときにオススメなのが
ササッと切って水にさらすだけの
オニオンスライスです。

なぜ、おすすめなのか。
薬膳的にご紹介いたしましょう!


【日ごろのストレス発散に『オニオンスライス』】

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<POINT>
イライラときたり、
ムカムカッときたり。
日ごろからストレスを感じやすい方は、
気のめぐりが滞りがち。

気のめぐりをよくするためには
たまねぎが有効です。
たまねぎには気のめぐりを活発にし、
腹部の張り、食欲不振などの
胃の気が巡らなくなったことでおきるトラブルに
とっても効果があります。

また鰹節には、
体に血や気を補う作用があるので、
1日の締めくくりである夕食にはオススメです。


スライスしたオニオンは
長く水にさらしすぎてしまうと
栄養が抜けてしまいますので、
2〜3分くらいを目安にしましょう。

今は生食を前提にした
サラダたまねぎもありますので、
辛味が苦手な方はぜひ探してみてください。

ただし、生で食べるので
胃の調子がよくない方は避けたほうがよいでしょう。

酢醤油をたらせば、
体の血をめぐらせることができるので、
まいにちの健康習慣にもオススメですよ。
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2008年05月28日

タメ息が多いそんな日に『切干大根の煮物』

ため息にもいろんな種類があります。

積み重なる洗濯物を前に、ふっ〜。
仕事が終わった後の、ふっ〜。
気持ちを切り替えるための、ふっ〜。
一息ついたときの、ふっ〜。
などなど。

ため息をつくと幸せが逃げると言いますが、
中医学ではため息は決して悪いものではありません。

イラついたり、落ち込んだり、
そのような気持ちの変化は
気のめぐりを滞らせてしまいます。

そんな時、息を吐き出し新しい空気を取り込むため息は
滞った気の流れを活発にしてくれるんです。

今度ムカッときた時、深呼吸をイメージして
深く息を吐き出して吸ってみてください。
気持ちもいくぶん楽になりますよ。

今日はそんなため息をつきたくなったときに
効果のある和風おかずのご紹介です。


【タメ息が多いそんな日に『切干大根の煮物』】

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<薬膳POINT>
大根は体の気をめぐらせる効果が強い食材。
イライラやムカムカなどの心理状態による
気の滞りに効果があります。

豆腐は気の滞りにより
体にたまってしまった熱を冷ます作用があります。

ため息が多かったなぁという日にオススメです。


両手を頭の上で交差させて
伸ばしながら呼吸すると効果も倍増です。

仕事で疲れたとき。
家事に疲れたとき。
育児に疲れたとき。
オススメですよ。

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2008年04月16日

オフタイムの心の切り替えに『ふわふわフレンチトースト』

TVドラマやアニメの登場人物が食べている料理が
無性においしそうに思えることってありませんか?

私は小さいころカツオが食べているお茶漬けがおいしそうで、
母に食べたいと駄々をこねたことがあります。

でも、小さい私はお茶漬け≠フ名前を知らなかったので
「ご飯にお湯がかかっていて、海苔とおせんべいがのっているもの!」
(永谷園のお茶漬けのことですね)と言ってしまい、
母が作ってくれたオーダーどおりの味のない不思議な食べ物を前に
何も反論ができないままだったという苦い思い出があります。

先週からどうしても食べたかったのがフレンチトースト=B
雑誌「ku:nel」で特集されていた、
ホテルオークラ東京のパンパンに液がしみこんだ
フレンチトーストが無性に食べたくなりました。

ホテルに食べに行くのも素敵ですが、
せっかくなので週末を待って自分で焼いてみました。

でも、薬膳的にはどんな効果があるんでしょうか??


【オフタイムの心の切り替えに『ふわふわフレンチトースト』】

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<POINT>
パンの主成分である小麦は、
ヒステリーや情緒不安定などといった
症状改善が期待できる養心の作用があります。

心が乱れたこの状態の人は、身体に熱がこもりがちに。
その身体の足りない水分白砂糖牛乳で補い、
で補うことができます。

日ごろからクヨクヨしがちな人、
仕事や人間関係で悩みを持っている人は、
休日モード切替としてもフレンチトーストが有効です。


両面をフライパンで焼き上げ、
オーブンでじっくり火を通す。

オーブンから取り出したものは、
まさにパツンパツンの膨れた状態でしたが・・・

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食べるころにはしぼんでしまいました。
残念。

でも12時間パンに液をしみこませていたため、
まさにとろけるような味わいに。

薬膳的にみてもオフタイムのスタートにふさわしい効能もありそうなので、
休日のブランチの定番メニューになりそうです。


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2008年03月15日

ムシャクシャした心に「あさりの味噌汁」

疲れたなぁと思うとき、
無性に食べたくなる食べ物ってなんですか?

焼肉! すっぽん鍋!うなぎ!
などなど人によってさまざまだと思いますが、
スープという方はけっこう多いのではないでしょうか。

素材そのものの味を生かしたシンプルな味が楽しめるし
何よりスープから出る湯気に心を癒されます。
特に寒い冬の季節では最高のごちそうではないでしょうか。

堅苦しいことを考えずに
基本的には材料を鍋に入れ煮込むだけ。
具が同じでも調味料を工夫するだけで
まったく違うスープになるのも楽しいですよね。

本日は味噌を使って心の疲れに効果のある味噌汁をご紹介します。


【ムシャクシャした心に「あさりの味噌汁」】

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<POINT>
お味噌汁の定番の具であるあさりですが、
中医学的に見るとイライラした心を静め、
水分代謝を整えてくれる作用があります。

仕事や人間関係のストレスで、
ムシャクシャしてしまっている人は、
気のめぐりが滞ることで身体の中に熱がこもりがち。
そんな状態にあさりは効果的です。

ただしあさりと味噌は身体を冷やす寒性≠フ食材。
身体の冷えが気になる方は葱をプラスしてみてください。


そもそも『レストラン』のスタイルは、
疲れた旅行者に喜んでもらえるように
栄養たっぷりのスープを出していたお店が始まりなんだそう。

疲れた心&身体にスープ。
昔からの定番だったんですね。




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2008年02月22日

ストレス解消の常備菜「らっきょうの漬物」

ようやく東京へ戻るメドがついたので、
新居探しに奔走しています。

現在は友人の家にてお世話になっているのですが、
仕事で帰りが遅くストレスがたまりがちな友人に
ぴったりのお土産を購入しました。


【ストレス解消の常備菜「らっきょうの漬物」】

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<POINT>
「もうっ!むかつく!」とお怒りの方、
ストレスがたまってため息ばかりもらしてしまっている方。

そんな気の流れが滞っている状態には、
らっきょうがもっている
気のめぐりを活発にする作用が効果的。

またらっきょうは身体を温める温性≠フ食材なので、
寒いこの時期、積極的にとりたい食材のひとつです。



カレーの薬味として欠かせない「ラッキョウの甘酢漬」。

お酢には血をめぐらす効果があり、
ラッキョウには気をめぐらす効果があるので、
日ごろから体内バランスを整える目的で
常備菜として取り入れるのに最適な一品なのです。

ただし、食べすぎはいけません。
また温性≠フ食材なので
発熱が見られる方は避けてください。


これは日光土産の定番となっている
上澤梅太郎商店の「日光みそのたまり漬」のものです。
http://www.tamarizuke.co.jp/

DSCN3512.JPG

ラッキョウはお店人気ナンバーワンなのだそうですが、
他にもピリッとした辛味がたまらない生姜も
ご飯のお供に最高ですよ。


新学期目前ということですし
シングルルームの物件の動きは激しいだろうと思っていたんですが、
今年は2DK以上の物件の動きも同じくらい激しいのだそうです。

不動産屋さんの分析によると
景気の上向きがきっかけとなって
2年前の更新時に我慢した人が
いっせいに動き出したのではないかということ。

う〜ん。
「コレッ!」と思える物件に出会えるといいんですが。。。

良い物件に出会えるかも、ひとつの縁≠ナすよね。


と、いうことでブログの更新が滞りがちになってしまっています。
すいません。。。
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2008年01月24日

極度の緊張をほぐす「ココナッツプリン」

中国語が少し話せるようになったので
勉強を持続させなければと思っているのですが、
理由をつけては後回しにしがちに。

最近はヒアリング対策として
DVDを中国語で観るようにしています。

先週末はヴェネツィア映画祭で金獅子賞をとった
「ラスト、コーション 色|戒」を観ました。

公式サイト⇒ http://www.wisepolicy.com/lust_caution/

台湾の公式サイトではギャラリーや台湾版予告が見れますよ。



■あらすじ
1940年前後、日本軍占領下の上海。
ワン(タン・ウェイ)は女スパイとして
イー(トニー・レオン)のもとへ送られる。
しかし逢瀬を続けるうちにワンは
イーの悲しげな様子に惹かれていき・・・。

なんともやりきれない、切ない話でした。。。

(以下ネタバレしそうな内容は書いていません)

当初ヒロインであるタン・ウェイを
ずいぶん地味だなぁと思っていたのですが、
いざ映画を観はじめてみると
コロコロと変わってくその表情に
いつの間にかググッと引き込まれていました。

チャイナドレスを着た映画のイメージ画像が
『花様年華』に似てるという非難もあったそうですが、
初々しいタン・ウェイのドレス姿は
マギーチャンにもひけをとらない美しさ。


今日はタン・ウェイに敬意を表して
ヒロイン“ワン”に適した薬膳デザートを作ってみました。


【極度の緊張をほぐす「ココナッツプリン」】

08012401.jpg


<POINT>

日本側の特務機関のリーダーであるイーに
ハニートラップを仕掛けるワン。

いつばれるかわからない極度に緊張した状態と
イーとの度重なる激しい情事によって、
ワンは腎虚の状態になっているのではないでしょうか?

腎は陰陽五行説では
水に属すると考えられています。

緊張した状態をほぐすため、
水を抑える金の味覚甘味≠メインとしました。

ココナッツには腎の気を補う作用と
水分バランスを調節する作用があるので
腎の水分調節機能のサポートをしてくれます。

また、リラックス効果を持つ牛乳が、
精神状態のバランスを整えてくれます。



腎には黒い食材が良いとされていますが、
スパイであってもワンの心は美しいということで
白色のみのシンプルなデザートにしてみました。

これはワンだけではなく、
本国を裏切り虚無感に打ちひしがれているイーにも
おすすめのデザートだと思います。

でもこの二人、
緊張感ゆえの刹那的な激しい愛で結ばれてるんです。
だからリラックスしてしまうと話は成り立たないのですが。。。


プリンは練乳も入っているので
なんとも懐かしい味に仕上がりました。
水分の分量が少なかったのか少々固めでしたが
家族のウケはとても良かったです。


今回はいつもと趣向を変えて
『映画の登場人物に送る薬膳』を作ってみました。
少しでも楽しく読んでいただけていたらうれしいです!

次回のブログですが、
25日〜28日まで旅行にでるため
その間ブログをお休みさせていただきます。

今回の目的地は京都です。

何かおもしろい発見がありましたら
ブログでご紹介させていただきますね!

それでは、行ってきます!!


















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2008年01月23日

こころ、からだ、中医学

「症状を悪化させないためにも、
 自分にあったストレス解消法を見つけることが大切です!」

不眠症対策の薬膳をご紹介した際に
http://yakuzenc.seesaa.net/article/75173937.html
このような文章を書かせていただきましたが、

なぜ、ストレスは病気を招いてしまうのでしょうか?

本日はそんな感情と病気の関係について
お話をさせていただきます。


中医学では気持ち≠ニからだ≠ノは
密接なつながりがあるといわれています。

たとえば怒り。
イライラとした感情は
肝を痛めると考えられます。

クヨクヨとした悲しみの感情は
脾を痛めると考えられます。

これは、五行学説で五臓と特定の感情とが
結びついると考えられているからなんです。
・怒り⇒肝
・喜び⇒心
・思い⇒脾
・憂い⇒肺
・恐れ⇒腎


また、中医学では主だった感情を
怒・喜・思・憂・悲・恐・驚≠ノ分けて
『七情』とよんでいます。

これらの感情は人間として正常な精神活動ですが、
激しく感情を出しすぎてしまった際は
身体の内側から病気を作り出してしまう原因になります。

怒り≠竍悲しみ≠ニいった負の感情が
病気の原因になるのは想像がつきますが
意外なことに喜び≠燗ッじく病因になるんです。

ようは感情の振れ幅。
バランスの問題なんです。

自分自身でコントロールできないほど
感情を出しすぎてしまうと。。。
 
気のめぐりが阻害される
     ↓
  臓腑が損傷される
     ↓
熱を帯び血や津液が損傷する

といったように、
さまざまな症状へと発展してしまいます。


ストレスを感じているときこそ
つらいことを吹き飛ばせるような強さがないと
自分で自分を傷つけてしまうことになります。

ストレスのイライラの気持ちも
悲しい映画を集中して観ることで
気を紛らわすというのもいいかもしれません。

実はこんな『情をもって、情に打ち勝つ』方法は
中医学的には有効なんですよ。

それはまた後ほどご紹介いたします。




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