2012年06月06日

朝のパワーチャージに『カボチャのポタージュ』

使ってみたいなぁと思っていた道具を買ってしまいました。

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ムーラン・ア・レギューム(moulin à légume)。
野菜をすりつぶすために使うフランスの料理道具です。
新しいものではなくアンティークですが、
状態がとてもよく、しっかりとしたつくり。
これも出会いかなぁと思い、購入しました。

きれいに磨いて、スープを作ってみました。


【朝のパワーチャージに『カボチャのポタージュ』】

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<薬膳POINT>
カボチャには体の原動力である“気”を補う作用があるので、
疲れがとれない、気分が落ち込み気味、また食が細い人におすすめです。
キレイな黄色はいかにも元気が出そうですよね。


ミキサーで作る食感とはまた違う、
野菜の食感が少し残った絶妙な仕上がり。
家で作るスープならではの素朴なものが出来上がりました。

ところでこのムーランはいつの時代のものなんでしょうか?
現行品とおなじ円錐型のものは時々見かけますが、
この形ははじめてみました。
ご存知の方がいらっしゃいましたら
お教えいただけますとうれしいです。
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2012年06月04日

疲れを癒すおやつ『じゃがいもまんじゅう』

久々のブログになってしまいました。
私は元気でやっております!!

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テレビで観てからずっと気になっていた
福岡県の八女市に伝わる「じゃがいもまんじゅう」。

自宅に大量のじゃがいもがあったので
おやつに作ってみました。

【疲れを癒すおやつ『じゃがいもまんじゅう』】

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<薬膳POINT>
調理法によってさまざまな食感を味わうことができる“じゃがいも”。
薬膳では気を補う作用があるとされてるので、
体の疲れが出る3時のおやつにぴったりの食材といえるでしょう。

また、胃腸の働きをサポートする作用があるといわれているので
「胃が重い・・・」「なんとなく胃の調子が・・・」
といったときはじゃがいものお粥を食べるとよいでしょう。


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塩ゆでしたじゃがいもを、
マッシュしたじゃがいもと小麦粉で作った皮で包みます。
冷めてもモチモチしてますが、焼いてもおいしかったです。

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新じゃがで作ったのでかなり小ぶりです。

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2011年06月21日

からだの巡りを活発に「よもぎ団子 きなこ添え」

下処理後冷凍していたよもぎを使って
よもぎ団子を作ってみました。

春になるといつも母が作ってくれた思い出の味ですが
よもぎをつんで。ゆでて。団子を蒸して。すり鉢でまぜて…
この一連の作業は大変だっただろうなぁと
作るたびに思い出します。

しかも母と同じように作っているはずなのに
母の作ったお団子の方がおいしいんですよね。
う〜ん。


【からだの巡りを活発に「よもぎ団子 きなこ添え」】

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<薬膳POINT>

よもぎ蒸しで有名なよもぎ。
血を補い、体を温める作用があるので、
冷えを気にする女性にはぴったりの食材なんです。

体を温める作用を高めるため、
きなこに黒糖を使っています。


地元のほうではきな粉をつけて食べますが、
黒蜜や黒糖入りのあんこでもおいしいです。

よもぎといえば韓国のよもぎ蒸しが有名ですね。
最近ではシート型の簡単にできるタイプもありますが、
寒い日の夜につけたら幸せな気持ちで眠ることができました。
冷え性の方はぜひトライしてみてくださいね。
(もう梅雨ですが)



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2011年04月06日

心が楽になるそんなサラダ「切干大根と菜の花のサラダ」

悲しくなったり。
落ち込んだり。
くよくよしたり。
メソメソしたり。

そんな時こそ食べ物の力を借りて
元気な一歩を踏み出してみませんか。

今回のポイント食材は「切干大根」。
ほんの少しの水も戻るし、
うまみがギュッと詰まった食材です。

薬膳では大根にこんな力があると言われているんです。


【心が楽になるそんなサラダ「切干大根と菜の花のサラダ」】

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<薬膳POINT>

不安定な精神状態は気の巡りを滞らせると
中国では考えられています。

気の異常は病気のはじまり。
気持ちをリセットし、病気を防ぐためにも、
気の巡りを活発にする力を持つ「大根」がおすすめです。



春らしい華やかさをプラスするために
菜の花とかにかまを加えてみました。

切干大根は水の中でもみ洗いしてから絞り、
ドレッシングや甘酢の中に漬け込むだけで
こりこりとした歯ごたえのおいしいサラダになりますよ。
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2010年06月09日

胃腸の働きを助ける「青梗菜のさっぱり炒め」

昨日に引き続き青梗菜料理です。

本日は少し肌寒いので
バランスをとるため青じそを加えた
さっぱりとした味の炒め物にしてみました。


【胃腸の働きを助ける「青梗菜のさっぱり炒め」】

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<薬膳POINT>

青梗菜・菌類のきのこは、
ともに胃腸を整える作用があります。

しかし青梗菜は体を冷やす作用があるので
今日のような肌寒い日には、
体を温める作用を持つ食材とあわせるとよいでしょう。
今回は青じそ、黒酢をくみあわせました。


フライパンを火から降ろす前に、
刻んだ青じそをサッと混ぜました。
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2010年06月08日

胃腸のもやもやに「青梗菜の煮びたし」

胃熱の方は落ち着いたけれど、
お腹の調子があまりよくないというので
我が家では整腸作用を持つおかずが増えています。

本日はこちら。
青梗菜を使ったささっと作れるおかずです。


【胃腸のもやもやに「青梗菜の煮びたし」】

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<薬膳POINT>

青梗菜は体を冷やす性質を持ち
熱が引き起こすイライラを収める作用があります。
日ごろから怒りっぽい人に非常に向いている食材です。

また整腸作用があるので、
胃がもやもやする、ついつい食べ過ぎてしまうなど、
胃に熱がこもっている方にはおすすめの食材です。


胃に熱を持っている人への薬膳の鉄則は薄味!
だしじょうゆで作る煮びたしは
胃の調子が悪い人にはぴったりです。

青梗菜はクセがないので
味付けを選ばないのがいいですよね。
茹でてもボリュームが減らないので、
盛り付けやすいのもポイント高いです。
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2010年06月02日

夏の暑さにむけて「梅シロップ」

梅の季節がやってきましたね。

先日おいしそうな梅をみかけたので
梅シロップを仕込んでみました。


【夏の暑さにむけて「梅シロップ」】

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<薬膳POINT>

梅は体に潤いを与える作用が強い食材ですが
腹痛や下痢など胃腸トラブル、
咳やのどの痛みに効果があるといわれています。

保存食として幅広く加工されていますが、
同じ潤す作用が強い氷砂糖と合わせた梅シロップは、
夏に乾いた体を潤すのにぴったりなんです。


出来上がるまで3週間くらい。
完成が楽しみです!!

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2010年04月23日

体のだるさを防ぐ「白菜とゆずのにゅうめん」

桜の季節が終わったというのに、
コートが手放せない冬のような寒さが続いていますね。
そして、ジトジトと降る「雨」。

雨の日に「体がだるくなる」という方がいますが、
これは雨が体に影響を及ぼしている例のひとつ。
「湿邪(しつじゃ)」が原因なんです。

私たちの体は自然環境に適応する力を持っていますが
不規則な生活などで生活のリズムが崩れたりすると、
自然の変化に対応できなくなり体を崩してしまうのです。

特に年間を通して湿度が高日本では、
ジメジメとした「湿邪」の影響で
「だるさ」「おもさ」「痛み」などの
不調が引き起こされやすくなります。

今日はそんな「湿邪」に負けない
あったかメニューを作ってみました。


【体のだるさを防ぐ「白菜とゆずのにゅうめん」】

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<薬膳POINT>

体に入り込んだ「湿邪」は
胃腸の働きを衰えさせます。

そのため「消化のよい」ことがポイントになります。
今回は利尿作用を持つ「白菜」をメインにして、
冷えた体を温めるにゅうめんを作りました。
消化を助ける「ゆず」をたっぷりのせています。


寒い時期に食べたくなるにゅうめん。
茹で上げる時間が短いのもうれしいです。
今回は白だしであっさりと仕上げました。

天気予報によるとこの寒さは週末まで続くとのこと。
ゴールでウィークには暖かくなるんでしょうかね?
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2010年04月08日

冷えを防ぎ美肌を作る「手羽先と野菜の焼きびたし」

桜は咲いたけれども、
コートが手放せない涼しい日々が続いています。

先日冷蔵庫に手羽先が残っていたので
体が温まるスープを作ろうと思いましたが、
こってりしたおかずを食べたくなったので
こんな料理を作ってみました。


【冷えを防ぎ美肌を作る「手羽先と野菜の焼きびたし」】

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<薬膳POINT>

温熱性の手羽先を焼き、
同じ温熱性の黒酢で作ったたれに浸しました。

体を冷やす作用を持つナスですが、
一度グリルで焼くことで
体を冷やす作用を和らぐので
冷え性の方は加熱調理で食べるとよいでしょう。


油で揚げるとコクが出ますが、
カロリーを減らしたかったので
サラダ油をぬってグリルで焼いてみました。

つけだれは「黒酢+しょうゆ+はちみつ+生姜+ごま油」の
こってり中華風の味付けにしてみました。

またコラーゲンが豊富な手羽先は
乾燥肌タイプの私にとって非常に強い見方。
塩コショウで焼くだけでもおいしいですよね〜。

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2010年03月21日

止まらない鼻水に「ひじきと白ごまの混ぜご飯」

暖かい風とともに
花粉症の季節が本番を迎えました。

この時期のお悩みナンバーワンといえば
「花粉症」!!

目が痒い!鼻がつまる!肌が荒れる!
と、人によってさまざまなのが花粉症の特徴です。


先日は「鼻水が止まらない!」という家族のために
こんなご飯を作ってみました。


【止まらない鼻水に「ひじきと白ごまの混ぜご飯」】

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<薬膳POINT>

花粉症の症状の中でも
もっとも不快な「だらだら流れる鼻水」。
実はこの鼻水を引き起こしているのは
体にたまった余分な水分なんです。

症状を改善するためには
水分(津液)を排出するサポートをし
ためない体作りに役立つ「ひじき」がおすすめです。


油で炒めてチャーハンもおいしいですが
今回はシンプルにご飯と混ぜてみました。


私も以前は花粉症の症状に悩まされていたので
毎年のように花粉症の薬膳料理を対策として作っています。
ブログでもいくつかご紹介していますが、
特に鼻水関係のものを下記にまとめてみました。

「カツオとゴボウの煮物」
http://yakuzenc.seesaa.net/article/117052282.html

「鯛めし&うしお汁」
http://yakuzenc.seesaa.net/article/116315767.html

料理を作るのは面倒・・・という方には、
「ジャスミン茶」も有効ですよ。
http://yakuzenc.seesaa.net/article/79362642.html

ご参考になれば、うれしいです。




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2009年04月14日

冷やさないナスの食べ方「ナスの鶏あんかけ」

寒い冬の期間は体を冷やすような食べ物を避けていました。

食材でも無意識に避けてしまっていたものもあったようで、
ずいぶんとナスを食べていないことに買い物中気がつきました。

ナスはカラダを冷やす性質を持っているので、
なんとなく冬の間は食べたい気持ちが起こらなかったんですね。。。
(私は冷えるタイプなのです)

そう思ったら無性にナスが食べたくなったので
春バージョンのナス料理を作ってみました。


【冷やさないナスの食べ方「ナスの鶏あんかけ」】

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<薬膳POINT>

ポイントはナスにかかっている
あんかけの材料「鶏肉とショウガ」。

温める作用を持つ鶏肉とショウガが
カラダを冷やすナスの性質を抑えてくれます。

冷え性の方にオススメのナス料理です。


食材のバランスをとるために、
反対の性質を持つ食材を組み合わせると良いでしょう。

と、いっても難しいことではなくて
冷え性ならば⇒味付けにショウガや胡椒を多めに使う。
暑がりならば⇒香辛料は使わずにあっさりとした味付けにする。
これも気軽にバランスをとる方法です。



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2008年05月17日

食欲増進に『わさび花の醤油漬け』

近所の八百屋さんでは
「今日はキャベツと新じゃが!」
とその日一日のおすすめの野菜を紹介してくれます。

今日の八百屋さんのイチ押しは、

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わさびの花でした。

自宅ではわさび花のおひたしが食卓に並ぶことはあったけれど、
自分で調理したことはありません。。。

珍しいものは試したくなるたちなので、
もちろん購入しました。


【食欲増進に『わさび花の醤油漬け』】

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<POINT>
わさび気を発散させてくれる力があり
胃腸が刺激されるので食欲増進の作用があります。
しかし、胃もたれなど胃腸が弱っている方には
刺激が強すぎるのであまりオススメできません。

味付けに使った醤油は
体を冷やす寒性の性質を持っていますが、
それに対してわさびは温性。
バランスを保つことに一役買っています。


わさび花の調理法は
母に教えてもらいました。

好みの大きさに切った花わさびに
沸騰したお湯をかけます。
その後よくお湯を切って、
醤油の中に漬けておくだけです。

一晩たつと醤油がしみこみ、
辛味と塩味のバランスが絶妙な
なんともいえない箸やすめになりますよ。

でも刺激が強いので量はほどほどに。

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2008年05月16日

1週間の疲れを癒す『塩豚と大豆のトマト煮込み』

再び自分の中で「塩豚」熱が高まってきました。

今日は1週間ものの塩豚を使って、
週末の疲れた体を癒す煮込みを作ることにしました。

今まで塩豚のパスタ豚丼、など
塩豚を使った料理をご紹介していますが、
これらすべて塩「豚×トマト」の組み合わせなんですよね。。。

こりないだけなのか、
料理のネタがないだけなのか、
理由があるかもしれませんが、
とにかく最高の組み合わせのような気がします。

と、いうわけで今回も懲りずに
トマトベースの煮込みにしてみました。


【1週間の疲れを癒す『塩豚と大豆のトマト煮込み』】

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<POINT>
は体を作る気・血・水のすべてを補ってくれる食材。
パソコンを長時間使う仕事をされてる方、
体を使った仕事をされてる方にはオススメの食材です。

また、組み合わせた大豆とジャガイモは、
消化機能をサポートする作用があります。

外食が続いてしまっている方や、
おなかの調子がよくない方に適しています。


新じゃがが出回り始めたこともあり、
ジャガイモもゴロゴロと入れてみました。
塩豚もお肉食べてます!という感じを出したかったので、
大きく切って入れてあります。

大豆は水煮されているものを使うことで時間も短縮です。

さて、ご飯を炊こうか?パスタを茹でようか?
と一瞬悩みましたが、冷凍しておいたバゲットを
ガーリックトーストにしてみました。
明日はお休みなのでニンニクも気にせず食べるつもりです。


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2008年05月13日

手足の冷えに『干し海老のお粥』

お久しぶりです!
少し中断してしまいましたが、
本日よりブログを再開させていただきます。

楽しかったゴールデンウィークも終了し、
そろそろ半そでが必要になるかなぁ。。。
と思ったとたんに、この寒さ。

ゴールデンウィークが暖かかったこともあり、
すっかり油断をして薄着で外出してしまい、
なんだか体が冷えてしまいました。


そんな体が冷えた日。

温かいものが食べたくなって、
お粥を作ってみました。

干し海老のじんわりとした旨みと
ごま油の香ばしい香りが食欲をそそる
シンプルなお粥です。


【手足の冷えに『干し海老のお粥』】

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<POINT>
中医学では季節や気候の変化などが
外部から侵入して病気を起こす原因になると考えています。
寒さは「寒邪」と言って、身体に影響を及ぼす邪気のひとつ。

寒邪は陰陽でみると陰の邪気。
身体の陽の気を攻撃するんです。

その陽の気を守るのが海老です。
海老は身体の陽気を補い、
身体の成長や発育をつかさどる腎をサポートする作用があります。

お年寄りにもおすすめのお粥です。



干し海老は台湾産の無着色のものです。

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無着色といいながら、
戻してみたら鮮やかな赤い色でした。

干し海老は食塩水で洗って汚れを落とし、
熱湯にいれるだけで戻せます。
私は前の晩に熱湯に入れておき、
朝そのまま米を入れて炊いています。

味付けはお塩だけ。

食べる前にごま油をたらすと
風味がグンとアップしますよ。

寒いと感じたら海老。
できたら胃に負担のかからない
やさしいお粥がベストですよ。
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2008年04月23日

ストレス便秘に『鮭のチャンチャン焼き』

新しい環境には慣れたと思うんだけれど、
生活のリズムには慣れていないせいなのか
少しお通じがよくない。。。
お腹までも張っているような。。。

今日はそんなストレス性の便秘に関する薬膳です。

便秘とひと言で言っても、
中医学ではいろいろな原因が考えられ、
その人の性質(証)によって治療法が異なります。

勉強していて「なるほど」と思ったのが
気滞証という主にストレスを抱えてる方の便秘。

イライラや感情の起伏により、
肝の気のめぐりが悪くなってしまうことが原因で
お腹の張りやげっぷが出るなどの症状が起こります。

便秘だけでなく、「お腹の張り」に心当たりがある方にも
オススメの料理を作ってみました。


【ストレス便秘に『鮭のチャンチャン焼き』】

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<POINT>
気滞証の食事のポイントは
気を流してあげること。

今回のメインには滞った気をめぐらせ
弱った胃腸の働きを活発にする作用があると言われています。

また同じ気をめぐらす効果を持つたまねぎ
五臓の働きを促す作用を持つキャベツ
また消化機能の動きを活発にしてくれるジャガイモ
を使いました。


切ったキャベツ、たまねぎ、ジャガイモを天板にのせ、
その上に水分を切った鮭をのせ、
味噌、みりん、醤油、酒で作った甘口のたれをかけ、
オーブンで焼きます。

アルミホイルで上を覆って蒸してあげることが、
焦げずに早くできるポイントです。
オーブンがない方はフライパンでもできますよ。

新しい部屋にはオーブンがついているので、
このところオーブン料理が続いています。
焼きっぱなしって楽ですよね。。。
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2008年04月22日

慢性型の便秘に「ほうれん草の梅和え」

私が住んでいる街は、
下町の雰囲気が残っていて
どことなくのんびりムードが漂っています。

街を歩く人たちがフレンドリーで
雲行きが怪しい日に外を歩いてると、
「傘持ってるかい?雨降るよ!」
と通りすがりのおじさんが教えてくれたり。

クリーニングに出したい洋服を持っていると
「そこのクリーニング屋は休みだから、あそこがいいよ」
とまたまた通りすがりのおばさんが声をかけてくれます。

そんな中でありがたいのが八百屋の存在。
ひと昔前のドラマみたいに「はい、800万円のおつりね!」
なんて言ってくれる八百屋さんなんです。

しかも新鮮!そして安い!
おいしい食べ方も教えてもらえるので助かってます。

今朝は八百屋さんがおすすめという
ほうれん草をおひたしにしてみました。


【慢性型の便秘に『ほうれん草の梅和え』】

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<POINT>
鉄分が多く含まれているほうれん草
中国でも血を補う作用があると考えられていますが、
ほかにも身体に水分を補う作用があり、
便秘に効果があると言われています。

白胡麻腸に潤いを与える作用があり、
高齢者の慢性的な便秘などにも効果があります。

腸の調子を整え、
下痢をとめてくれる
作用があります。

慢性的でウサギのようなコロコロタイプの便秘の方に
オススメのメニューです。


ゆでたほうれん草を、
刻んだ梅干、醤油、砂糖(ほんの少し)で和え、
白胡麻をまぶしてみました。

砂糖はほんの少しだけ、
口の中がさっぱりしておいしいですよ。

ほうれん草は身体を冷やす作用があるので
冷え性の方や寒い日などには、
火を通した調理法で食べることをオススメします。
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2008年04月07日

胃の気をスムーズに流す『じゃがいものポタージュ』

こんにちは。

久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

ご無沙汰してしまっている間に、
桜の花が咲き、あっという間に散ってしまいましたね。
私はお花見らしいお花見ができなかったので、
それが少し心残りだったりします。

さて、この時期のスケジュール帳には
お花見、送迎会に新人歓迎会と
なにやら飲み会の予定ばかりという方が
多いのではないでしょうか?

私もヨーロッパへ料理修行に向かう
先輩のお別れ会に参加しました。
とはいっても料理を振舞ってくれたのは
送られる側の先輩とそのご友人のシェフ。

出てくる料理はどれもおいしいものばかりで、
お酒もすすむし、いい気分になってしまい。。。
ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。

今日はそんな暴飲暴食で疲れてしまった
胃を休ませてくれるようなスープをご紹介します。


【胃の気をスムーズに流す「じゃがいものポタージュ」】

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<POINT>
ベースになっているじゃがいも
スープに深みコクを出してくれるたまねぎ
まろやかさを出してくれる牛乳

これらはどれも胃や脾といった
消化機能をサポートしてくれる食材。

食べ過ぎにより乱れた胃の気をコントロールしたり、
もやもやした胃の不快感を取り去ってくれます。



なるべくやさしい味に仕上げたかったので、
使ったのは、じゃがいも、たまねぎ、牛乳、塩、胡椒のみ。
素材の甘みが生きた、素朴なスープになりました。


さてさて、先輩のお別れ会ですが、
目の前で繰り広げられる手際よい動きと、
一つひとつの細かい隠し技を見学することができ
非常に勉強になりました。

仕込って大切ですね。。。

家庭料理ではない、
プロの料理のすばらしさを噛み締めた一日でした。
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2008年03月10日

鼻づまりの花粉症に「レンコンのキンピラ」

とうとうきました!
花粉が本格的に飛び始めましたね。

我が家では母が毎年杉花粉に悩まされているのですが、
今年はなぜか父のほうが反応してしまったよう。

症状も母とは違っていて、
・鼻水はネバネバしていて詰まっている状態
・咽が痛い
が主な症状のよう。

そう、これは以前ご紹介した「熱タイプ」の症状です。
熱タイプについて⇒http://yakuzenc.seesaa.net/article/79443384.html

ということで熱タイプの花粉症対策として
ご飯にあうおかずを作ってみました。

【咽が痛い!花粉症に「レンコンのキンピラ」】

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<POINT>
余分な熱には冷やす食材を上手に取り入れ
バランスをとってあげることが大切です。

れんこんには身体を冷やす性質があり、
特に肺にたまった余分な熱を取り去ってくれる作用があります。

肺のバランスが整うことで肺機能が活発に動き出し
鼻の通りがスムーズになります。


ごま油をいれた鍋で人参をいため、
スライスし水にさらしておいたレンコンを加えます。
レンコンが少し透明になったら
酒、砂糖、醤油で味を整えます。
火を止め白胡麻をまぶして完成です。


もしだらだら鼻水が止まらない
「寒タイプ」の花粉症でお悩みなのであれば、
刻み生姜を少し加えてみてくださいね。
寒タイプについて⇒http://yakuzenc.seesaa.net/article/79362642.html

同じ料理でも素材や分量を変えることで
体質に合った料理を作ることができるんです。
薬膳っておもしろいと思いませんか?

花粉症の症状と照らし合わせて、
ご自分にあった薬膳料理を作ってみてくださいね。

posted by tome at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 春の薬膳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

冷えたお腹をあたためる「葉山椒の佃煮」

我が家では毎年5月頃になると
せっせと仕込むものがあります。

それは葉山椒の佃煮です。

山椒の木には棘があるので摘みとるには注意が必要ですし、
せっかく苦労してたくさん葉を集めても
火を通すと3分の1ほどの量になってしまいます。

でも、苦労してでも食べたい!

そんな葉山椒の佃煮の味はというと

山椒がもつ舌がしびれるような「麻辣」に
そんな辛味を生かす程度のしょうゆ味がたまらなくて、、、

あぁ、できれば一年中食べたい!


そんな私の切実な願いを母が叶えてくれました。


【冷えたお腹をあたためる「葉山椒の佃煮」】

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<POINT>

山椒は身体を温める作用を持ち、
特にお腹の冷えに効果があると考えられています。

本来は春の季節に旬を迎えるものですが、
連日の寒さで冷えてしまった身体には
とてもありがたい作用がありました。



昨年母が葉山椒を冷凍保存しておいてくれたようで
この季節でも佃煮を食べることができました。

少量でも強烈な辛味があるので
たくさんご飯が食べられてしまいます。
(食べすぎには注意が必要ですね。。。)

季節外れにいただく自然の味。
とっても贅沢な朝ごはんになりました。
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2007年07月06日

梅雨のだるさに「玉ねぎのスープ」

雨が続いたと思ったら突然晴れ。

山の天気は変わりやすいとはいうけれど、
こんなに変わるんだと改めて驚く毎日です。

水不足がささやかれる中で
恵みの雨の日はうれしいですが、
なんとなく身体が重だるい感じがします。

これは中医学で言う「湿邪」のせいかもしれません。
湿邪が身体に入ってしまうと
身体が重だるく感じたり、身体がむくんだり、
水分代謝が阻害されてしまいます。

そのためにも湿邪に傷つけられやすい「脾」の気を補い、
身体を温めることが必要です。

ちょうど家に玉ねぎがたくさんあるし。。。
ということでそのまんま煮てみました。


【梅雨のだるさに「玉ねぎのスープ」】


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<POINT>
玉ねぎには胃の機能を調整し気をスムーズにする作用があるので
湿邪によってダメージを受けた脾の気の流れを整えます。
また生姜には身体を温め解毒をスムーズにする作用があるので
身体にたまった余分な水分を排出するサポートをします。
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